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─ぼす くりあぷれっそ【サントリーフーズ(株)】─
《風景画で生活を成り立たせよう》と 考えてみると
インパクト次第だろうから
パースの正確さやスコーンと抜けている(風が通るとか裏まで感じさせるとか)で認められるという方法←これは新しい先生がそういう人ですよ.
買い手側が見た事のないような異国情緒溢れる作品もいいし
だからアンリ・ルソー”以下 ルソー” の着眼点はとても良かった.
バルビゾン派もそう...
でもルソーは酷評受けてたようなんだよー.
後世に残るのって その時代には目茶目茶なバッシングを受けていたみたいだ.
見る側が先入観に囚われ過ぎるからなのか大概の人は見る目が無いのかもねえ.
でも当時 芸術はアカデミスムが【正しい】とされていたから
それに反旗を翻したピカソの反骨精神は
あたしでは図り知れないんだろうね.
印象派やナビ派・キュビズムの人々が頑張らなかったら
芸術は堅苦しさこの上ない肩こるような見ていて疲労してしまう一部の人達だけの物になっていたのだろうか.
ルソーの事を思うとピカソが連想されるよ.
両者はお互いの事を認めていたそうだから.
「なんでそんな過去の人達の事を考えているのか?」と思うかもしれないね?
絵を描く者も先人からのバトンのような意識を手渡されながら続けている と思ってるよ.
独自性《Originality・Uniqueness》を そこから自らが育てるといいんじゃないかな.
それに 丁度その時代が凄いせめぎ合いをしているようで(あれが無かったら今どうなっているだろう)と思ったりするよ.
息を止めて小さな針の穴に糸を通すような
その小さな穴の先に広がる世界をたった一人で進んで行くような
自分にしか見えないその世界を
何らかの形で他者にも解るよう表現していくんだ.
それを見て共感してくれる人がいたら その時にやっと
捕まったら動けなくなるこの精神的飢餓感・孤独感から一時でも解放される.
解放されるのは 一時的なんだけど.
誰でも抱えている飢餓感や孤独感からの解放は何でもそうだけど一時的なんだわ.
それを あたしは絵画でもって解決し続けようとしているだけかもね.だってその方が健全なんだもん.
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これは 裏.
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