コーヒー豆の原産地の一つコロンビア.
BS世界のドキュメンタリー
2009年5月6日放送【僕たちの居場所~コロンビア・平和の戦士たちは今】の録画を見たよ.
南米コロンビアの首都ボゴタにゲリラ軍により住む家を追われた避難民が今も逃げてのびてくる.
「~~迄に出て行け」と言われ それに従わなければ殺されてしまうからだ.
90年代後半から始まった《子供の権利は子供の手で取り戻す平和活動》をユニセフは10年程前 首都ボゴタの避難民の子供数人平均年齢15歳を集め【子ども平和活動”平和の戦士”】のリーダーとし その活動を支援した.
しかし子供らは18歳までしかその活動に参加出来ない.それ以上の歳になると大人の仲間入りをして自分の生活を維持しなければならないからだ.
24歳~25歳になったリーダー数人を追ったドキュメンタリー番組だった.
2000年に放映された子供達が人権活動をしている番組を見た記憶がある.
あの時 あたしはどう思ったのだっけ…
コロンビアは半世紀前から左翼ゲリラと政府軍・様々な武装ゲリラとの間で内戦が繰り返されてきた.
左翼ゲリラは沿岸部・農村部を支配し天然資源や麻薬栽培の利権で勢力を拡大してきた.
それに対抗する右派武装勢力の台頭 政府軍との三つどもえの内紛状態は未だ治まらない.
《ここらへんはWikipedia
コロンビアの項が詳しいようです》
今もコロンビア共和国の状況は変わらない.
簡単にまとめると こういった内容の番組だった.
子ども平和活動リーダーの一人だったビリー・マルティネスがこう言っている.
「もっとも美しいことの一つが無知でないことです.
だから僕は勉強もするし仕事もする.
勉強もしないで考えることをやめて働くっていうのは
一生を奴隷として捧げるようなものだ.
僕はもっと大きな人間になりたい.知識を得て 僕らに起きた悪いことを変えたい.
今の生活を変えたいって思っている.」
前世って考えをたまに耳にしたりする.
現世の自分は前世に生きた自分の行動により決まる みたいな考え方でしたっけ.
しかし前世だー輪廻転生だあベターハーフだあ どっからそういう考え方が来ているワケ? と 疑問に思うでしょ.
日本は大陸から来た文化の吹き溜まりだから大陸からだろうね.
あたしはあんまり そういった考え方はしないけど
たまたま日本に産まれただけで こういった国に産まれていた可能性もあるのね.
無知である事と
無垢はまるで違う.
識らなければ.
そして 無関心がもっとも醜くく汚らしい事の一つなのだと気づかなければなりません.
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