─わんだ ざ ぶらっく【アサヒ飲料株式会社】─

神奈川県立歴史博物館にて『彩色立面図に見る日本の近代建築』が開催している.
前期　神奈川県編　２/２０（土）-３/２８(日)

”彩色立面図《さいしきりつめんず》”とは
建築物の現況写真や資料を見て　なるべく初期の頃建てられた建造物を紙面に出来る限り平板に描き起こし軽く色を塗った物…簡単にいうとこんな感じですかね？
行った時　ちょうど展示会案内のボランティアがいらしたから聞けばよかったー．後期も行きますんで．
”立面図”というのは建築用語のようですね．

建築家 岡義男氏が今時珍しくなった手書きでの作業で紙に描かれています．

全国各地の明治・大正・昭和戦前期に建てられた歴史的建造物は産業遺産として重要文化財・史跡と認定され保全されており
関心が有る人には興味深い展示会です．

新港埠頭右突堤中央事務所は今現在　土台部分しか残っておらず　その元の形を再現した立面図も有りました．
山手の洋館の立面図もあります．


後期　銀行建築編は４/３（土）-５/９（日）

09.10.1