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─じょーじあ えめらるどまうんてんぶれんど【コカ・コーラ カスタマーマーケティング(株)】─
カフェオレ.
写美で企画展『旅 東方へ』のフロアレクチャーを聞いた後
メールで大事な人が
キル・ビルのビル役の死因を教えてくれた.
冥福を祈りながら
(一体 どんな……)と 考えながら帰った.
企画展『旅 東方へ』
写真は1839年に発明が発表され
その技術の進歩は旅の中で育まれたそうだ.
写真術の発明者の一人である英国人のウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットは
旅先の風景をスケッチしようとしたんだけど
上手く描けなかったそうで(一緒に行った奥さんの方が上手かったようで)
その悔しさも手伝って
カメラレンズを通して風景を定着させる方法(カロ・タイプ”紙ネガ/ポジ法)を編み出し
特許を取得したそうです.
一方 同時期にフランス人のルイ・ジャック・マンデ・ダゲールの
発明したダゲレオ・タイプ(銀板写真)
カロ・タイプは一枚のネガが有れば何枚でも写真が作れるのに対し
ダゲレオ・タイプは一回の撮影で一点だけ
それならカロ・タイプの方が使い勝手が良さそうだけど
その時代によく聞くのはダゲレオ・タイプなんだよね.
それは何故か?
カロ・タイプを使おうとするとタルボットに特許料を払わねばならなかったそうです.
ダゲレオ・タイプは誰でも使ってよくてカロ・タイプより画像が鮮明だったの.
その後 英国人のフレデリック・スコット・アーチャーが
コロディオン湿板法を発明した と.
だいたい こんな感じの話だった.
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