─ぼす ふぁーすとくらす【サントリーフーズ（株）】─

丁度　武蔵野市立吉祥寺美術館で
上村淳之（うえむらあつし）氏の絵画展が開催されていたので
人がごった返す休日の街へ出向く事にした.
この美術館はチケットが１００円
どの展示会も１００円なの？
とてもありがたいような　もったいないような美術館だー.

氏は花鳥画家を自負するだけあって
奈良の山の方に動物園の飼育員さながらに鳥の飼育・繁殖を行い
絵画制作をしているそうです.

入り口近くに憂いに満ちたフクロウの絵があった.
当時　日本画は古い物と見なされていたそうで
氏も様々な悩みを抱えながら取り組んでいた…
と　いうような事をこの前見た画集に書いてあった.


『雪間』という題の作品
雪原で熊笹の下で憩っているアオバトの表情と様子が
今のあたしに重なる気がして

絵はがきになっていたら買おうとショップを見てみたけど
無かった.

長い不安な時期と一時の平穏を繰り返しながら
これから先も生きていくんだ．きっと.


京王井の頭線 吉祥寺駅-渋谷駅に着いて
降りる改札が違ったらしく暑いし東横線がべらぼーに遠いよぅ（；。；）