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─ねすかふぇ ふれんちおれ【ネスレマニュファクチャリング株式会社】─
雨の子供の日
家族の人もお休みだったけど
特に あたしには用は無さそうなので
出かけさせてもらうことにしたの.
東京駅近くの八重洲ブックセンターです.
見たい記事の雑誌が置いてある本屋では
此処が見つけやすいと思って.
お目当ての雑誌を購入して
目を通したかった本を
(おお?)と思いながら立ち読みして
あちこち本棚を見て
(ハウツー本が多いのぅ)と思う.
お祖母ちゃんの遺言の一つに
『HOW-TO本は読むな』というのがあるから
そこそこ目を通すくらいだけど.
(他には『保証人になるな』とかetc.)
古地図フェアをしていて
思わず鎌倉の古地図を購入してしまうのだった.
5/6
『なぜアーティストは貧乏なのか?』という
題名の本を以前 ネットで見かけて
(そういえば何で貧乏なんだろうなあ)と
色々 考えていた.
その本は読まなかったけど.
絵について思っていた.
それもそうだなあ とか
なるほど と思える内容とか
ネットで読んでいて
絵に向き合う事を選んだ時から様々な思いに囚われる.
下劣な事や下卑た事
色んな事を考えてしまう.
それにしても
なんで貧乏なんだろう
(それもそうだよ)
芸術(絵画)は内面との対話なんだから
金になる筈が無いんだよ.
作者の内面が吐き出され昇華されたモノこそが
芸術と云えるんじゃないか と思い至る.
金になる(一般受けする)マジョリティに受け入れられる
それは職業絵師であり
娯楽と同じレベルなんでしょ.
それは自分の心を慰め
他の誰かの心にも沁みるもの.
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