─ぼす あいすらて【サントリーフーズ（株）】─

ふいに気づくのですが　あたしは詩のようなものを書いているワリには詩集ってロクに読んだ事が無いです.
人のはなんだか気恥ずかしくなってしまうの.

例えるなら
あたしのは小学生が本を読まず絵の勉強もしないで勢いで漫画を書いていたようなもので
いつか枯渇するだろう　と思ったらその状態が来たみたい.

出し切った状態だね.
EMPTY〈空っぽ〉にするのは今後の事を考える時いいと思う.


先日　借りようと思っていた本を借りに来ました.
ツケヤキバーとかイチヤヅケーみたいですが　この"付け焼き刃"を侮っちゃいけねえ.
結局　記憶というのは目で見る　耳で聞く等の実体験がなければ脳に刻まれにくいので
詰め込めるのなら詰め込んだ方がいいですね.

そうすると何かの拍子にポロンといつか記憶した知識が出てきますよ.
その時の悦びを・喜びを貴方にも感じてほしいなあ.


結局　その図書館では貸し出し中で他の図書館から取り寄せてもらえるそうなので助かりました.
これは押さえていた方がいいかな　という詩集に目を通して帰った.

あ（￣□￣　著作権マズイかも？

感想だけ書きますね．

西條八十<さいじょうやそ>全集2詩二
1970年<昭和45年発表>『おお　現代』を読んで　もうこの頃から日本語が危なかったのだな？と思い
『ああ父帰る　良人帰る<ああ　ちちかへる　をっとかへる>』
これは終戦後の四年間シベリヤで強制労働させられていた日本兵が舞鶴港に戻ったときの詩なんですが
その過酷さを体験した宮崎進氏が作品にしています．

今年の六月に抑留被害者に対し政府が特別給付金を給付する法案が成立しまして（今までされてなかったのか？）とあたしは驚きました．